異世界編
気がついたら日本ではないどこかにいた。どこなのかさっぱりわからない(今もわからない)
甲冑を着た騎士が大量にいた。騎士達は機械の体だった。とりあえずここから抜け出したかったがどうしようもできないので俺は甲冑を着て、その場をやり過ごしていた。
ある時、一人の外国人がどこからか現れてきた。なんとなくこの男が抜け出したいことがわかった(夢なので)。男と接触し、数人の仲間を見つけた。男女二人組(男A,女A)であった。男は英語で喋っていて全然聞き取れなかったが、男女は日本人であった。基本は馬小屋で息を潜めて隠れていた。なぜかロバもいて、すげえ臭え唾を吐き出していたのでその度に土で唾に蓋をした。ロバは唾が隠れるたびに唾を吐いた。やめろ。
脱出編
ある時、馬小屋の外から視線を感じた。そちらを振り向くと、男と目が合った。潜伏がバレてしまったのである。
仲間とこの世界を抜け出した。走っていくと世界の端にたどり着き、何も考えずそこから飛び込んだ。
帰宅編
飛び込んだ先は日本のクソ田舎であった(電車は通っていた)。
飛び込んだのはいいが、そこは空中で、クソでけえ木(感覚としては東京駅駅舎:高さ45mほど)に捕まって降りることでなんとか地上についた。後ろからもう一人女が飛び込んできた(女B)。
俺,男A,女A,女Bの合わせて4人でクソ田舎に降り立った。
異世界から帰ってきた俺たちは、とりあえず歩くことにした。携帯もないしどこにいるかわからない、財布はあるがカードが使えるのか、そもそも今は2020年なのか？などなど分からないことが多すぎた。
歩いていくと、電車の音がした。とりあえず、線路に向かって進むことにした。線路に着き、線路の隣を歩いて進んでいくと、駅があった。
「マルイ白日駅」であった。どこだよ。
電車に乗ろう
結論から言うと、電車には乗らなかった。厳密に言うと、電車に乗っている時間の記憶がない。
路線図を確認すると、どうやらこの場所は愛媛県であることがわかった。遠すぎる。(俺の家は関東)
改札を通るにあたって、問題点があった。今まで使っていた金は機械を通るのか？と言う問題。もしも今が2020ではなく、もっと昔だった場合、未来に発行された金を使うことになる。やばすぎ。しょうがないので金一つ一つを調べることにした。
とりあえず近くで1番でかい駅に行った。腹が減ったのでご飯を食べようという話をしていた。なんかお土産ショップ行ったりランチ食ったりした。女Bと仲良くなった。(ちんこまんこお互いに連呼するくらい)
帰宅！
帰ろう。近くの空港に行き、飛行機に乗る。
なぜかめっちゃ時間ギリギリで、めっちゃ走った。飛行機は飛んだ後だった。
帰宅できずに夢の世界から戻ってきた。
おはよー。
おわり
